不登校支援をしていて気づいた「親御さんの心の負担」|支援現場から見えた“誰にも言えない苦しさ”
- sspbkayanuma
- 6月5日
- 読了時間: 4分
こんにちは、スマイルキッズマネージャーのこうたです。
不登校支援に関わっていると、実はもっとも追い込まれやすいのは「子ども」ではなく「親御さん」だという現実に、何度も直面します。
学校へ行けない子どもを支えるというのは、想像以上に“孤独な戦い”です。
今回は、支援者として見えてきた「親御さんが抱える心の負担」について、お話しします。
□1. 不登校支援の親への目線
一番の問題は、親御さんが外側から受ける “見えない圧力” です。
▼ 周囲との比較
「あの子はちゃんと学校に行っているのに…」
「自分のせいで不登校になったのでは?」
こんな自責感が毎日のように押し寄せます。
▼ 親が“責任を問われる文化”
日本には、子どもの状況を 親の力量や性格で語りがち な風潮があります。
支援の現場でも、親御さんがこう漏らすことがあります。
「私が悪い、、、、」
「もっと子育てをこうしていれば、、、、、」
しかし実際は、親御さんのせいで不登校になるケースはほとんどありません。
それでも“責められているように感じる文化”が、親御さんの心を静かに削っていきます。
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□2. 一番苦しいのは「味方がいない」と感じる瞬間
多くの親御さんがもっともつらいと感じるのは、相談しても共感されないときです。
▼ よくある言われがちな言葉
「甘やかしすぎじゃない?」
「一回無理にでも行かせれば?」
「うちの子なんてもっと大変だったよ」
励ましのつもりで言われた言葉が、ナイフのように刺さることがあります。
▼ 学校・家庭・友人…どこにも相談先がない
支援者として感じるのは、「親の相談窓口」が圧倒的に足りていないという現実です。
子どもの不登校は学校が対応しますが、親自身のメンタルケアは仕組みとして存在していません。
その結果、「親だけが孤立していく構造」 が生まれます。
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□3. 親(特に母親)は毎日“正解のない選択”を迫られる
親御さんは、子どもが学校へ行けなくなった日から、
今日起こすべきか?
無理をさせるべきか?
学校に連絡するべきか?
宿題はどうする?
受験は?将来は?
など、正解のない選択を毎日求められます。
これは、仕事以上にメンタルを消耗します。
▼ 「間違えたらどうしよう」という恐怖
支援で同席していると、親御さんの口からよく出る言葉があります。
「これを選んだらこの子の未来がダメになるかもしれない、、、」
この“未来への責任の重さ”が、親の心を最も消耗させます。
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□ 4. 子どもを守るために、親は自分を後回しにしすぎる
不登校支援をしていて痛感するのは、親御さんは、自分の苦しさを後回しにしてしまうということ。
▼ 自分の心が限界でも、子どもを優先
睡眠不足
食欲の低下
不安・罪悪感の慢性化
孤独感
仕事との両立による疲弊
これらを抱えながら、「大丈夫」と笑顔を作る親御さんの多さに胸が痛くなります。
親の心がすり減ってしまえば、支援は長く続きません。
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■ 5. 親の心が軽くなるために必要なこと
支援者として見てきた中で“現実的かつ効果的”な方法は次の3つです。
① 「同じ経験をした親」とつながること
一番心が救われるのは、同じ状況を経験した人の言葉です。
批判しない
比較しない
「わかるよ」と言ってくれる
この安心感は大きな支えになります。
②子どものペースとは別に、“親のケア時間”を持つこと
子どもの不登校と、親御さん自身のメンタルケアは別問題。
カウンセリング
リラックスできる趣味
信頼できる大人との対話
親の心が落ち着くと、子どもも驚くほど落ち着きます。
③親が「学校以外の選択肢」を知ること
親のストレスの多くは、「この先どうなるの?」という不安です。
フリースクール、オンライン学習、通信制高校など、選択肢を知るだけで心はかなり軽くなります。
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□結論:親御さんの心のケアは“不登校支援そのもの”
不登校支援は「子どもだけの支援」ではありません。
むしろ支援者として見てきたのは、親御さんの心が安定すると、子どもの状態も改善していくということ。
親のメンタルケアは「おまけ」ではなく、不登校支援の中心に置かれるべきものだと強く感じています。
親御さんが安心できることこそ、子どもにとって最大の支えになります。
私たちは、そんな親御さんが安心する場を作ります。
本日もご覧いただきありがとうございました。スマイルキッズマネージャーでは子供達に明日を生きる活力を与えるサービスを提供していますインスタグラム等での発信もしていますので、そちらの方もよろしくお願いします。




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